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『ジョウビタキ』が時々訪問してくれるのですが、300mmの望遠を覗いたとたんにひらりと移動するのでこのように真ん中に納まってくれるのはまれなのです。非常に人なっこい野鳥なのですが被写体となっていただこうとするとやっぱり警戒するのでしょうか？

とうとう最終回でありますが、お正月料理にも飽きてしまったので『トンカツ』をつくってみました。お肉は肩ロースしかなかったので変な形に仕上がったものが多いです。でも新発見です。『かつ丼』にしてみたら肩ロースの筋の部分に味が染みてとても美味でした。machafuguとしては肉がぷよぷよとしていて新食感に感動しますた。写真は、日差しがクリスタルの盾にあたって虹が生トンカツにふりそそいでおいしくなれと熟成を促しているようであります。なお、虹にピントをあわせたらピンボケトンカツになってしまいました。

年末年始お料理シリーズもそろそろネタ切れなので明日最終回にしたいと思いますが、お魚大好き家族は紅鮭１本（3kgくらい）をどこからか発見してきたので、おとうさんの弁当用とお茶漬け用に切り分け残りの頭やら骨まわりをあら汁にしてみました。昆布でだしをとり厚めの銀杏切りにした大根を具に酒と長ネギで味をととのえて出来上がりです。塩分は不要なのですがたっぷりの日本酒（今回は釜石の大吟醸浜千鳥）を使うのが美味のコツです。

おとうさんの会社の冷蔵庫の奥から、昨年いただいて忘れ去られていた『蔵王町の梨』が１個でてきたので、せこいおとうさんは当然のごとく持って帰ってきて（エコらしい=捨てればゴミ）当然のごとく『焼き肉のたれ』を作り始めました。我が家のレシピ（秘密）では梨で甘みをとるのが必須らしいので完熟梨はとてもありがたい存在ではあり家じゅうににんにくの香りが充満してしまいましたが、さっそく『冷凍？生ラム』で焼き肉とあいなりました。1升びん1本とちょっとの仕上がりでしたが市販のものとは比べ物にならないほど美味であります。

そろそろお正月気分から抜けきらないとメタボが増幅するとおとーさんが騒いでいるけれど、すでに学校も会社も始まっているのでそんなことは関係ないようだけど撮影した『お料理写真』も底をついてきたというか胃袋も疲れてきたようので、箸休めの意味で我が家での正月３日の朝食である『とろろごはん』はいかがでしょうか。お雑煮用のイクラが乗って豪華に見えるけれど本当にスゴイのは写真ではよく解らないけれど、おかーさんの実家から頂いた『とろろ芋』なのです。なんと刺身にしてもいいし白キムチでキャベツと浅漬にしても良しの有機・無農薬栽培の逸品なのですから！
PS：海苔は七ヶ浜町東宮浜の船頭さんからいただいた松島湾の最高級のものです。これもスゴイんだぞ献上品というのと同じ品質なんだもん！

年末に志津川の船頭さんにお願いして『カキ』を水揚げしていただきました。2007年は大きな嵐のためにすべての養殖筏が被害をうけmachafuguのお家では1個のカキも食べない1年となってしまったので、家族中ものすごい期待のなか我が家に到着したのでした。メニューとして定番の『カキフライ・かきごはん』のほか　酢ガキ・カキ鍋・カキのシチュー・グラタンを注文したのですが、バンジョウ（漁師さんが水揚げの時使う大きなカゴ）半分ほどの殻カキをあっという間に消費してしまい、皆食べたりないお顔で新年を迎えるはめになってしまったのでした。
お父さんが剥いたみごとなカキ↓（約55個分）おとうさんの味見分（約5個）を除く！

かきごはんはこちら↓（身が大きいので火をいれてもこの大きさ！出来は上々！）

暮れに船頭さんにいただいたものに『あわびつぶ』という巻き貝があります。いつもたくさんいただくのでmachafugのお家のお庭には考古学好きの両親が（カキ・アサリ・つぶ）の貝塚をこしらえていますが、野菜づくり用の土壌改良用に天日にさらしているというのが本当の訳です。ゆでてから内臓をとり（テトラミンという毒あり！）刺身やてんぷら・甘辛煮付けにしてていただきますが、お好み焼きの具なんかもGooo!です。
貝塚の写真がこれ（水没したカキ殻の上の巻き貝があわびつぶ）↓

ゆであがってさましているのがこれ↓

『身欠きニシン』のいいのを見つけたのでおとうさんが、にしんの昆布巻をつくりました。テーブルの皿の上がすごくきれいに見えたのでシャッターしてみましたが、もちろん味もすごく美味しくておにいちゃんがパクっていましたけれど、実は味付けが『ナメタガレイの煮付け』で余ったつゆに砂糖少々足して鍋に注いでいたのを知っているのはmachafuguだけなのかもしれません！

志津川の船頭さんに大きな『ミズダコ』をいただいたのでお正月用にゆでてみました。毎日足1本づつ刺身にしていただきましたので9連休でちょうど消費してしまいました。なので皆さんへの味見は今日もありません。大きな頭はとても柔らかに仕上がっていましたので半分をお刺身に残りをパスタ（我が家ではタコロンチーノといいます！）にしました。ベーコンのかわりにタコを使うのがみそです。また、以前おとうさんが釣りあげた『真だこ』は赤い酢ダコに仕上げてお節料理に加わっていただいたのは言うまでもありません！

我が家では海の幸がみんな大好物なので、時にこんな贅沢をしてみたりします。写真はごらんになれば一目の『うに丼』です。たくさんのうにさん『宮城県ではガゼといったりします！』の下のごはんにも炊き込んである豪華な仕上がりです。家族みんなおかわりしまくりますのでみなさんへの味見はありません！なお『うに』は剥きたてのものでミョウバンを使っていないものが必須です。おとうさんがいっしょうけんめいにうにの棘と格闘したものがうまいのです。注：通常、我が家では夏のごちそう（生うに丼）ですがこの冬たまたまいただいた（ムラサキウニ）ので家族検討のうえ写真のどんぶりが完成したのです！

仙台では『おとしとり』に欠かせないお魚がこの『ナメタガレイ=ババガレイ』です。志津川の船頭さんにいただいたものを記念撮影してみました。ふつう甘辛く煮付けにしますが、このように新鮮なものは刺身がものすごく美味です。特におかあさんが大好きなので料理人おとうさんは四半身だけ刺身にしたりするので煮付けの出来上がりが変になったりします。

家族全員が寝正月のため、更新がおろそかになっております。皆さんより早く起きろと年賀状をたくさんいただいておりますが、もう少々お待ちくださいませ。写真は玄関の『ヤツデ』です冬に満開を迎える元気な奴です。