ひたすら東北自動車道路を北上し、どんどん雪の量が多くなり心配しながらハンドルを握ったおとーさんでしたが、岩手県沿岸部ではお天気に恵まれたくさんの参加者のなか、縄文時代前期から中期の大集落跡である力持遺跡の発掘調査現地説明会が開催されました。この遺跡では、東北北部の円筒土器と東北南部の大木式土器の両方が出土するという2つの文化圏の接点であり今までに非常に重要な資料を提供してくれています。写真は、中期後葉に特徴的にみられる『複式炉』です。岩手県沿岸部では長方形のものが多く出現しますが、本例は胴部が膨らむなかなかセンスのいい大型の炉です。